menu

SANEST

Bar SANEST
〒001-0024
北海道札幌市北区北24条西4丁目4-23
第55松井ビル サンシャイン24ビル 5F
営業時間 18:00~LAST(不定休)

TEL.011-214-9769

『無知を武器にするということ』 草太ブログ 2020.2.8 No.67

こんばんは、草太です。

今日はいわゆる“センス”みたいなもののお話です。僕自身に向けても書いています。

 

世の中には、無知な自分を出すことで純粋さを表現しようとする人たちがいます。

事実、純粋さを感じることはあります。

「自分、音楽理論や文法は備わっています。それに基づいてこの曲を書きました。」

っていう人の曲と

「理論とかは全然分からないですけど、昨日の夜歌詞とメロディが降りてきたんですよね。」

っていう人の曲なら、後者の方がセンスや感性が豊かなような気がします。

両者同じようなクオリティの曲の場合ね。

 

これに騙されて、まともに勉強もせずにただ自分には“感性”や“センス”とかがあると信じてしまう人がいます。

例えば、全然成長しないバンドとか、全然うまくならないギタリストとか。

こういうバンドやギタリストに限って、自分が無知なことを恐れないんです。

「俺にはセンスがあるんだ!このテクニックを見ろ!」みたいなライブをするんです。

もしくは、「やけくそに我武者羅に燃え尽きる俺らを見てくれ!」「届け!この想い!」みたいなライブをするんですよね。

 

世間的に、我武者羅で情熱一筋な雰囲気を魅力にしている人たちは、この売れないバンドマンたちの何倍も勉強を積んでいます。

勉強している姿を表に見せないだけで、実はとんでもない量の勉強をしてきていると思います。

勉強の仕方は“本を読む”だけではないです。僕たちが何気なく聞き流してしまった一曲のうちに、彼らは何個も何十個も学びを得ています。

 

そうして計り知れないくらいたくさんの時間を勉強に費やしておいて、彼らは「何も知らなかった頃の自分を思い出す」のです。これが最大の武器です。

 

さっきの「理論とかは全然分からないですけど、昨日の夜歌詞とメロディが降りてきたんですよね。」っていうのも、本当はめちゃくちゃに知識も理論も理解しているけど“分かる”のハードルがとてつもなく高いっていうことなんです。

「自分、音楽理論や文法は備わっています。それに基づいてこの曲を書きました。」って言っていた方は、むしろ知ったかぶりをしてしまっているかもしれません。

本当の無知はどっちなんでしょうか。

古代ギリシャのソクラテスさんは自身の“無知”を自覚していました。「無知の知」っていう概念ですね。

 

なんということでしょう。無知を武器にするためには“めっちゃ勉強する”という大変なプロセスを経る必要があったのです。

情熱一筋を目指すくらいなら、じっくり勉強を積んだ方がコストパフォーマンスは良いのかもしれません。

これは音楽に限った話ではなく、クリエイター・アーティスト・営業や人間関係などすべてに当てはまる気がします。

 

って思ったので僕も勉強します。

 

んじゃ、したっけねー

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。